2012/09/27

こんなのを描いている

来月の展覧会に向けてひたすら絵を描いている。
で、今はこんな絵を描いている。
うーん、これじゃ、なんだか分かりませんね。

気になる人は見に来てください。
「あー、この絵のこの部分だったのか!」と探し当てたりして
ちがった楽しみが味わえるかも知れません。
下の並んだタテ縞がポイント。
よろしく。


2012/09/22

本年の疾走


毎年この時期、神輿をかついで海辺を疾走する。
いわゆる秋祭りである。
この祭りに参加するのは三度目だが、色の黒いサーファーの若者たちに混じり、
重い神輿を支えながら砂浜を全力で走り、
そして神輿ごと波打ち際にじゃぶじゃぶと入っていくワイルドさは
実にこの祭りの醍醐味である。

もう一週間以上前の事になるが、
今年も、随分堪能させていただいた。

あけて翌日、東京で打ち合わせがありその帰り、戻りの電車に乗るための時間が足りなくて、
丸の内地下街を東京駅に向かって走ることとなった。
さて、その時はじめて足がパンパンになっていて、ぜんぜん走る事が出来ないのに気がついた。
前日の筋肉痛が強烈な痛みとなって私を襲う。

ああ、もうすぐ電車が出てしまう。
これに乗れなければ、外房線特急一時間待ちとなる。
なんとか乗らなければと焦る上半身の割には、
痛みに悲鳴をあげて、てんで付いて来ない下半身、、、。

ぎりぎりの所でなんとか、列車に滑り込む事ができたが、
いやはや、これこそが本年最大の疾走であった。
ま、まわりから見ると、ちょっと早足のC3POみたいだったろうけど、、、。


本日は隣町の大原のお祭り。
残念ながら天気はイマイチだけど、
この祭りも海を舞台にしたワイルドな祭りで、数多くの男たちが本年の疾走を繰り広げる。

2012/09/21

久しぶりに展覧会を開きます


「Technoicon2012」

この秋、ものすごく久しぶりに作品展を開催することになりました。
近年では2005年と2007年に、ギャラリーバーなどでの作品展示は行ってまいりましたが、
ギャラリーでの作品展という事になりますと、
1982年12月に原宿アットギャラリーで行った「地図と記号と森羅万象展」以来、
実に30年ぶりの個展開催ということになります。

私、奥平は30数年前にマンガ家、イラストレーターとしてデビュー、
その後、雑誌、レコードジャケットなどのアートディレクションに活動の場を拡げ、
1990年以後は主に、ゲームやCG、マルチメディア、WEBといった
いわゆるデジタルコンテンツのディレクションに携わって参りました。

しかし近年は、本来の仕事である「絵の制作」に戻ろうと考え、
2年ほど前に慣れ親しんだ東京から、外房の海の近くに居を移し、
絵画作品の制作にいそしむ日々を送っております。
今回の個展では、そんな中で生み出された作品の数々をメインに
ここ数年の作品を皆様にご覧いただければと考えております。

またこれも、ものすごく久しぶり、約20年ぶりになりますが、
現在、新作マンガも描きおろし執筆中。
同展においては、この新作をはじめ最近のマンガ作品の御紹介も行う予定です。


「Technoicon/テクノイコン」

この言葉は私が90年代初頭、「これからはコンピュータだよね」と
例によって軽い調子で、アナログからデジタルへとその表現方法を変化させた折、
表現していくべきテーマとして、何かスローガンとなる言葉が欲しいな…と、
そこで無理矢理ひねり出した造語です。
とは言っても、大好きで自身の大きなバックボーンの一つである「テクノ」と、
これまたずっと惹かれ続ける「イコン(その当時は、西洋の宗教画)」を
単にくっつけただけなのですが…。

それ以後、これをテーマに数々のデジタル作品
(イラスト、マンガ、アートディレクション)を制作、発表して行きます。
また、「テクノイコン・ラボラトリー(TIL)」なるバンドも結成し、
アンビエント音楽の制作、演奏なども行いました。

2005年と2007年に行った、ギャラリーバーでの作品展のタイトルも
「Technoicon2005」「Technoicon2007」と、
そのままと言うか、実にヒネリのないネーミングでした。

さて、今回ご覧いれる事になるここ数年の作品。
これらは、以前の作品と比べると、かなり趣向が違って来ているようです。
分かりやすく言うと、それは「和のテイスト」でしょうか。
これに関して、何人かの人から質問を受けました。
「どうして、日本画風になったんですか?」
「なにが、きっかけで変わったんですか?」

この質問に対して私も、最初のうちこそそれらしく、
何かもっともらしい答えを返そうと努力していましたが、
そのうち、ハタと気がつきました。
「あ、ぜんぜん、変わってないや」

つまり、わたしが惹かれ続ける「イコン」は
西洋絵画方面から日本画方面へと徐々に変化していったかもしれませんが、
私が描き出したい「テクノ」と「イコン」の
絶妙なブレンド、蜜月と対立、相反と合体…、
そのようなテーマは、本質的には何一つ変わっていなかったのです。

という訳で、今作品展のタイトル、
これも、最初のうちこそ、あーだこーだと色々と悩みましたが、
結局「Technoicon2012」に落ち着いたようです。

相変わらず、ヒネリがなくて申し訳ないばかりです。

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奥平イラ作品展 「Technoicon2012」

2012年 10/16(火)~10/21(日)
12:00 - 20:00(最終日は18:00Close)
オープニングパーティ 10/16 18:00 -

Star Poets Gallery
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