2015/01/12

Another Green World


本年最初の新作を一点。
タイトルは「Another Green World Ⅱ」とした。

昨年末「赤い芍薬」を描いているうちに現れた
植物からほとばしる精気のようなイメージ…
これをもっと描きたくなって、
以前描いていた「Another Green World」という作品を再構成、
描き直してみた。

ちなみにタイトル「Another Green World」は
ご存知アンビエントの巨匠ブライアン・イーノのアルバムタイトルから拝借した。


1975年(今から40年前!?)に発表されたこのアルバムは、
それまで2枚のソロアルバムとは異なり、
イーノ独特の屈折したものではあるけれど所謂ポップ・ミュージックから、
今日のイーノの代名詞とも言えるアンビエント・ミュージック、
その片鱗が初めてその姿をみせたエポックな作品として知られている。

同年、自身のレーベル、オブスキュアから発表された
初のアンビエントアルバム「Discreet Music」で
それは決定的なものになるんだけど、
言ってみれば、後のイーノ作品に繋がる分水流となったような作品だ。

その後のアンビエント作品はもちろんだけど、
ポップ、ロックとアンビエント、実験音楽を
行きつ戻りつつしているこのアルバムが僕は割りと好きで、
時折、タイトル曲「Another Green World」や
「Sombre Reptiles」が無性に聴きたくなる。

それもあって、怪しい植物世界のイメージが頭の中に生まれた時
この「Another Green World」というタイトルがすんなりと浮かび、
それを拝借することにしたのだった。


こんな感じの連作を描いてみたいな…、
と、思う。
出来上がった作品を並べると
架空の植物園みたいになれば面白いのだけど。

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