2010/08/22

残暑見舞い

蓮の話三部作、堂々の完結編!!!
と、ま、そんなに大げさな事でもないんだけれど。
そんな感じのロータスライフ、、、
あちこちで眺めた蓮の印象を絵にしてみた。

で、今年はそれを残暑見舞いのポストカードに、、、、
外房への引越のお知らせも兼ねています。

「残暑お見舞い申し上げます。
 まだまだ、モーレツに暑い日が続いていますが
 皆様、お身体にはお気をつけて」
      、、、イラテック一宮より

「蓮に蜻蛉」Yla Okudaira 2010
サイトのトップページも、この絵のバージョン違いのものに更新しました

2010/08/15

お盆だし蓮の話をもうひとつ

先のブログで察していただけるだろうが、私は蓮の花が好きなのだ。
(と言っても家で花を咲かせている両端の瓶は、
 正確に言うと蓮ではなく睡蓮なんですね、、、、ま、それはともかく)

さて、この蓮フェチはいつから始まったことなのだろう?

思い起こすこと17年前、初めて行ったバリ島旅行。
行く先々そこかしこに咲き乱れる花蓮に陶然としたのが、
そもそもの始まりではなかろうか、、、。

特に島の中程に位置する、踊りや絵画に代表されるバリ芸術の中心地、
ウブドではよりそれが濃密になる。
ネカやプリ・ルキサンといった美術館では、
収められている素晴らしいバリ絵画の数々に圧倒されるのはもちろん、
その庭のあちこちに配された蓮池の美しさに大いに魅了させられた。
また、ウブドの中心プリサレンアグン宮殿にほど近い、その名もカフェ・ロータス。
美しいヒンズー寺院と蓮池を眺めながら食事が出来るこのカフェは、
最初に訪れた時から大のお気に入りで、以後バリに行く度には必ず立ち寄る場所になった。

最近はすっかり行く事が出来ず、遠い思い出の地になってしまったバリだけど、
今でもよく熱帯特有の湿った空気に包まれた彼の地の蓮池風景を思い出す。
ありていな表現になってしまうが、それはまるで「極楽」のような風景だった。

カフェロータスで遊ぶ少女と蓮花をコラージュした作品'93


さて、そんなきっかけで沸き上がった私の中の蓮フェチだけど、
それ以後は、ベランダの片隅でちまちまと蓮や睡蓮を育てて楽しむという
まことにささやかなものであった。

ところが、外房に引っ越して来て、初めての夏を迎えることとなるここ最近、
その蓮の花への想いが、にわかに熱を帯びることになっている。
と言うのも、家の近くに素晴らしい蓮池を次々と発見したからである。

まずは偶然散歩の途中に発見した太東の蓮池。
ぼんやり歩いていると目の前にびっしり咲き誇る大きな蓮群が忽然と現れ、
まるで、いきなり夢の世界に迷い込んでしまったかのようだった。

太東の蓮池

次に発見したのはいすみの蓮池。
これは偶然ではなくネットで調べてから行った。
豊かな自然とのふれあいを提供する「いすみ環境と文化のさとセンター」
ここの蓮田が見事だ。
12インチLPサイズくらいの大賀蓮をはじめ、
いろんな種類の見事な蓮たちが我も我もと咲き乱れている。
太東の蓮が自然発生的なワイルドロータスならば、
こちらは丹精に手を入れられたロータスショーといったところか。

いすみの大輪の大賀蓮

それ以外にも車で走っていると、あちこちに蓮池を見かけるし、
時期的にはちょっと盛りが過ぎた感じだけれど、 それでもまだまだ奇麗な花を咲かせている。

で、朝早くからそんな蓮池に出かけては、ぼんやりうっとりと花を眺めている。
、、、となかなか充実したロータスライフを送る日々である。


オマケの話をもうひとつ。

今はまさしくお盆のまっただ中だが、
一ヶ月ほど前から、このあたりの大型スーパーやホームセンターの入り口付近が、
様々なお盆グッズであふれかえったのには正直オドロイた。
こんなのはやはり東京では考えられないもんね。

で、その充実したお盆グッズを興味深く見てみると、
蓮の花モチーフのデザインがそこかしこにあしらわれていて、 これも蓮フェチにはたまらないグッズ展開となっている。
うーむ、盆提灯ってシブい、、、けど、意外に高価いのね

2010/07/28

蓮の花の話

玄関前の庭先に水瓶を三つ置いている。
それぞれに蓮が入っている。

手前の一番大きい瓶は、この家に元々置いてあったものだ。
なんたって、この庭の先輩格であるからして、
この蓮が一番威勢がよく、葉もぎっしり生えていて、
7月の上旬から次々に、小振りながらもきれいな花を咲かせてくれている。

真ん中の蓮は、前の家から持ってきたもので、
5、6年前に、祐天寺駅前の花屋で買ったものだ。
買ったときは見事な葉ぶりだったが、屋上で育てていて手が行き届かなかった上、
度重なるカラスのイジメに会い、なんだかすっかりシナびてしまっている。
未だ花も咲いた事がなく、都会からやって来た病弱な新参者といった所か、、、。

さてシンガリに控えしは、
いちばん小ぶりの弟ぶんといった感じの蓮坊だが、
意外に我家での歴史は一番古く、かれこれ10数年育てている事になる。
祐天寺の前、広尾に住んでいた頃、恵比寿の花屋で購入したもので、
威勢のいい花屋の親父の口上「この蓮はいいよ、花がどんどん咲くからね」に
胸膨らませて買ったはいいが、結局一度も花が咲く事はなかった、、、。
うーん、育て方がまずかったのか、、、。
やはり、チョー虚弱体質の転校生といった雰囲気で庭先に佇んでいる。

ところがである、先日、ふと水瓶を見てみると、
この弟ぶんの蓮坊が、なんと!花を咲かせているではないか。
なんたってこの庭には、日差しだけは有り余るほどたっぷりとあるし、
先輩ハスの勢いに押されて、内なる野生が目覚めたのかもしれない。
小さいながらも、可憐で清々しい花を咲かせてくれた。
10数年ぶりにしてはじめての快挙である。

ふむ、、、こういう事ってあるんだなぁ、、、。

2010/07/20

葉っぱの上の保護色な方々

いやあ、梅雨明けした途端、いっきなりの暑さがやってきた。
やっと待ちにまった夏である。
なんといっても、この地で迎えるはじめての夏を首を長ーくして待っていた僕としては、
そんな暴力的な暑さもなんのその、
ついつい用事を見つけては庭に出てしまう。

さてさて、今日も庭の植木に水でもやろうと鉢植えを覗いてみると、、、、
葉っぱの上にどなたかが潜んでいらっしゃる。

これがその写真。皆さん、見えますか?

はいこちらが正解。左上にはカマキリさん。
右下にはアマガエルさん。
おふた方とも、誂えたような保護色を身にまとい、なかなかの潜みっぷりだ。
可哀想だから、水をかけるのは今度にしますね。

2010/07/07

椎の木の話

30数年住み慣れた東京を離れ、
千葉の九十九里浜の南の端っこあたりの小さな町に引っ越した。
小さな町のそのまた南の端っこの、なんとものどかな総戸数60所帯くらいの集落。
ちなみにその半数が梨農園を営んでいるという梨の村。
あちこちに点在する梨畑とそれを囲む豊かな田圃、小川、湖、竹林、、、
もお絵に描いたような里山の風景の中で、この春から新しい生活を始めている。
ここに移り住むこととなった事の顛末、
引越大移動に付随するあれやこれやの出来事は、
これからおいおい書いていくとして、、、
とりあえず今回は、挨拶がわりに椎の木のお話。


椎の木、
秋になるとドングリの実をつける皆さんお馴染みの椎の木、
日本の田舎の風景には無くてはならない椎の木。
(と偉そーに書いてるが、ここへ引っ越してくるまでは、
 どれがシイやらドングリやら、さっぱり分からぬ不心得者だったワケです僕は。)

玄関を出て家の裏手にぐるりと廻ると、
そこは眼下に田圃を見下ろす高台で、下に傾斜する鬱蒼とした竹林になっている。
幾重にも重なり縦に伸びる竹林と、その隙間から見える青々とした稲穂の絨毯。
この美しい風景は、ちょっと言い過ぎかもしれないが、
さながら、かねてよりの憧れの地バリ島はウブドの風景を彷彿とさせるもので、
ここに引っ越してこようと決意させた大きな要因のひとつとなったものである。

で、この竹林の真ん中にどーんと、むちゃくちゃな存在感をもって
天に向かって両手を広げているのが、この椎の木である。
高さ10m余あるこの大木、樹齢何百年くらいであろうか、、、。
詳しい事はいずれちゃんと調べてみるとするが、
いずれにしても、この地の主のような存在には違いない。
表にまわって我家をあらためて見ると、おおきな椎の木が小さな家を
まるでその懐に大事そうにかかえこんでいるようにも見える。
この地の主であって、きっと、我家の守り神に違いない。
じっと見ていると、その木が、物静かで優しげな
でっかいおじいちゃんに見えてくる、、、。
「えへん、えー、只今ご紹介に預かりました
 でっかいジイちゃんです。
 ワシがこの世に生をうけたのは、かれこれン百年前、
 まだ人間どもが、あたまに茄子みたいなのをのっけて
 右往左往しておる時代じゃった、、、、」

そんな椎の木をなかばうっとりと眺めながら、
木の下にウッドデッキを作りたいな、だとか、
あの枝にブランコを吊るすのも良さそうだ、、、とか
いやいや、いっその事、ツリーハウスはどうだろうか、、、とか
様々な思いに耽る日々である。

もっとも当の椎の木にとっては、はなはだ迷惑な空想ばかりなのだが、、、。

「やれやれ、今度引っ越してきたやつは、
 ロクでもないやつらしいのお、、、とほほ」

2010/01/16

日々「追っかけ再生版」

いやあ、なんだか新年明けてそうそうバタバタと忙しい。
なもんで、ついこのブログの更新も怠りがちになってしまった。いかんいかん。
という訳で、正月以後のバタバタな日々を
Twitterの「自分つぶやき」を参考に「追っかけ再生」気分で、手短に綴ると、、、、


『お正月休みを利用して、Windows7をインストール。少々時間がかかったけど、無事終了しました。』
1月1日11:55 PM (Twitter)
年末より兵庫県の両親の元に帰省。
どうせ、実家では正月の間、特にやることもないだろうと、メインマシンのMacBookProを持って帰り、
BootCampで起動させているWindowsを7にアップグレードインストールする。
おせちを食べたり、7の設定をしたり、おとそを飲んだり7の設定をしたり、
テレビをみたり設定をしたりの日々がとろとろと続き、、、、、

『故郷での正月は、年老いた猫と、まったりした犬と一緒に炬燵守りの日々。なんだか、夢うつつのうちに過ぎ去ってしまった。』
1月6日8:05 PM (Twitter)
ということになる。

東京には1月5日深夜戻り。
翌6日は、Windowsの移行に伴う、各外部デバイスやなんやかやの設定、環境構築に追われることになった。
『やっとマシン環境復帰。
正月休みを利用して、MacのBootCampで起動しているWindowsを7にアップグレードしたんだけど、
帰京してすぐ、それに伴いVMwareFusionも3にアップグレード。ああ、時間がかかってしもおた。』
1月6日8:03 PM (Twitter)



1月7日久しぶりに東京の夕景を眺める。例によって富士山がちらり。
『あ、うちも七草粥でしたよ。』
1月7日11:10 PM (Twitter)



『おはようございます。今日は相方、satoko18さんのお誕生日。おめでとうございます。 』
1月8日 7:55 AM (Twitter)
プレゼント用に以前から少しずつ描いていた花(Poppy)の絵を完成させようとするが、、、
なんだかどうにも、どうにもキマらない(下イラスト)。
そこで、急いで仕切り直し、最近凝ってる日本画タッチ(パンクテイスト)の路線に変更する。
出来上がりは、こちらのYT02-blogをごらんください。


もちろん仕事もやらなきゃ。
『さてさて、去年末から持ち越してきた、フリーペーパー「108」掲載のマンガがやっと出来上がって、さきほど送信完了。
いちおう、連載予定でタイトルは「旅の心得」。
「旅の心得」は、毎回、最近気になってるモノ、コト、場所に焦点を当て、
見開き2ページながら深く追求してみようと試みる旅行記仕立てのエッセイマンガなり。
(序文)齢八十にして従者アーナンダらをしたがえ、
自らの永遠の寝処を目指すがごとく最後の旅に向かったシャキャムニ・ブッダ、
「基本的に人生は苦しいことばかり」と生涯説き続けた彼は、目の前に広がる世界を見渡し従者に声をかける。
「ああなんてこの世は美しい。人生は甘美なものだ。」
そして続ける。「さ、アーナンダ、旅に出かけよう」
この話が好きだ。
史上もっとも崇高にして偉大なるこの覚者は、目をキラキラさせてきっと我々にも声をかけてくれる筈だ。
「人生は短い。さあ出かけようぜ」と。
、、、、、とこんな感じで始まるマンガです。
で、第1回目に取り上げるのは、伊藤若冲。
去年秋、滋賀のミホミュージアムで体験してきた「象」と「鯨」を軸に、「若冲ワンダーランド」を心得る。
しばらくしたら、街中に出回ると思いますので、もしよかったら見てみてください。フリーペーパー「108」。
ちなみに巻頭のインタビューは横尾忠則氏!とのこと。』
1月10日 4:40 PM - 4:57 PM (Twitter)


引き続き仕事っす。
『おはす。明日は大事なプレゼンテーションがあるので、今日はその資料作り。』
1月11日 10:18 AM (Twitter)

それが、やっと終わったので、、、、
『プレゼンも終わりちょっと一段落。で、しばし、ぼおおおとしていました。
で、昨日(13日)は天気が良かったので館山方面へドライブ。でも、風が強くて寒くて、車から出られませんでした、、、。
1時間半で館山着。
岬のさきっぽ南房パラダイスで夕陽を眺め、ちょっと寿司をつまんで帰ってきました。
(寿司は失敗だったな)』
1月14日3:12 PM (Twitter)


やらねばならない事がいっぱいあるのに、また、ついつい出かけてしまう、、、。
困ったもんです、、、(苦笑)。
『さきほど世田谷散歩から帰ってきました。立ち寄ったのは「岡本公園民家園」「岡本静嘉堂緑地」、、、
JA野菜直売の「ファーマーズマーケット二子玉川」の二階にある「ゆっくりとカフェ」で一休み。
ああ、、今日はよく歩いたな。
岡本静嘉堂緑地にあった「岩崎弥之助碑」に書かれた歴史、、、チンプンカンプンながらも面白かった。
今話題の「龍馬伝」香川照之演ずるところの岩崎弥太郎、その弟にあたるこの人物、三菱財閥の2代目総帥ですね。 』
1月15日 19:10 PM (Twitter)

と、いうふうな日々、、、。
おお、おっかけ再生がやっと今日に追いついたぞ。

2010/01/01

2010年元旦

皆様、2010年、明けましておめでとうございます。

1997年にオープンしたこのイラテックサイトも、いよいよ13年目に突入。
この13年の間、何度かリニューアルを繰り返したものの、
なかなか更新したりしなかったり、明らかに手つかず放置状態だったりと、めちゃくちゃに動きの鈍かった当サイト、
それが去年の9月より、思い直したかのように、あるいは生まれ変わったかのように、
なかなか一生懸命やっております、、、やってると思います、、、自分で言うのもなんなんだけど、、、。

という訳で、本年も当ブログを含めまして、イラテックサイトをよろしくお願いいたします。
で、お目にかけますのは、本年のイラテック年賀状。がおー。
虎です。いちおー。がおーがおー。

この仕事を始めてから30年以上もの間、
毎年毎年絵を描いたり、写真を使ったりと、それなりに趣向を凝らして年賀状を作ってた訳だけど
干支の動物を描くのは、なんと今回が初めて。
年賀状の図柄としては定番中の定番である干支を、なんとなくこれまで避けてきたのは、
やっぱ、フツーになっちゃうもんね、、、というのが主な理由からだ。
それが今回はなぜ?と問われるとしても明確な返答が出来ない、、、。
寄る年波による心境の変化か?
大げさに言うと、野菜の絵を描き続けたムシャノコージサネアツな心境か、、、?

ま、でも、あんまり深い意味はないと思いますね、私の場合。
ただ虎が描きたかっタイガー(、、、失礼)。
ま、来年、ウサギ描くようだったら、ちょっと考えちゃいますけど、ね。

つーコトで本年も、何卒よろしくお願いいたしまーす。

2009/12/26

葡萄畑 プレゼンツ BANDA PLANETARIO

一週間近く前のネタで恐縮なのだが、12月20日に行われたライブのレビューログをひとつ。

10月27日新宿ロフトで行われたライブに引き続き、
BANDA PLANETARIOと葡萄畑のライブを見に行ってきた。
(バンドの解説や、その時のライブの様子などは、こちらのブログ「葡萄畑の夜」を)

この日のイベントは、和久井光司氏仕切りということで、浅草橋(!)にある小ぶりのライブハウスで行われた。
出演は和久井さんのバンド「the BMW」に、「葡萄畑ご一同様」、
そしてスペシャルゲストに「泉谷しげる」というラインナップ。
どうやら、10月のロフトで共演した和久井さんから葡萄に声がかかり、
11月和久井さんが音楽プロデュースを務めた「エレック唄の市2009」をきっかけに、
泉谷しげる氏が急遽、乱入参加という形になったらしい。
ちなみに、同じくロフトでの共演をきっかけに、BANDA PLANETARIOの紅一点バイオリン
「アッキー」こと秋久ともみちゃんは、「エレック唄の市2009」から泉谷氏のバッキングに参加している。
音楽家のつながりってのは、なかなかあなどれませんね。

まずはBANDA PLANETARIO登場。左からアッキー、吉井くん、あおちゃん、よっちゃん。

2度目のバンプラ体験。
前回のブログでも書いているように、どこかヨーロッパあたりのロードムービーを想い起こさせる
叙情的で牧歌的で、日向のぬくもり系で、酒場の片隅系なインストルメンタル・ミュージックの数々、、、。
うーん、やっぱ、グッドですね。
欲を言えば、数曲でいいから唄モノ、
それも、ちょっとこなれた感じの女性ボーカルなんかが入るとたまんないだろうな、、、と思わせる。
どっかにいないか、和製テレーザ・サルゲイロ。

続いてオリジナル葡萄畑メンバー、佐孝さん、本間くん、マイケルが加わり、葡萄畑2009に変身。
ドラムのマイケルがリハーサルが出来なかったらしく、いきなりドカドカ始まり、
メンバー一同あっけにとられる一幕もあったが、そこはご愛嬌。
なんせ、前回ロフトでは、ドラムがなくてダンボール叩いてたんだもんね。
そんな感じで始まったステージ、青ちゃんのぐだぐだMCをはさみつつ、いつものなごやかなムードで、微妙にもりあがり、
「お嬢さんおてやわらかに」「夕飯は御仕舞」など、数々の幻の名曲を披露した。
写真はアッキーの後ろに謎のアコーディオン弾き佐孝さん、吉井くんのギターネックで顔がかくれた本間くん、
ステージ奥でぜんぜん見えなかったマイケルがその後ろにいる筈、、、。

個人的には、僕がその昔、葡萄畑解散後のあおちゃん佐孝さんとやっていたテクノバンド、
「Metropolis」時代にもレパートリーにしていた隠れた名曲「ねじれ男」が、ものすごくナツカシうれしかった。
だいたい葡萄畑の存在自体が隠れているもんだから、
そんな彼らののレコードにもならなかった隠れた名曲となると、隠れてるは隠れてるは、
まるで重箱の隅をつっついても見当たらなくて、なんだ、ふたの裏にくっついてたじゃないの!
くらいのレアな曲である。
でも、ホント良い曲です。いつか、なんとか世に出ないかな、、、。

こんな感じの葡萄畑 プレゼンツ BANDA PLANETARIO、
次回のライブは来年2月、あおちゃんの地元、国分寺方面でやるそうです。

さて、イベント自体のトリを飾ったのは、当然、泉谷しげる氏。
唄の市の九段会館同様、カンレキをモノともしない暴れんボー!なステージを繰り広げたが、
なんせハコが小さいぶん、その破壊力は2倍にも3倍にも膨れ上がっていた。
こちらも、あー面白かった。

2009/12/24

Merry Christmas

メリークリスマス!

クリスマスなので、こんな写真を撮ってみました。

苔の芝生のおもちゃのサンタさん。
そりを従えお出かけです。

メリークリスマス。
星空の下、皆がみんなに、幸せがきますように。

2009/12/23

冬至に柚子湯と焼き穴子

田舎の母親から荷物が届く。
開けてみると、好物である焼き穴子が入っている。
軽くあぶって秘伝のたれをかけ、穴子丼にすると旨いんだよな、これが、と早くものどが鳴る。

僕の出身は兵庫県の姫路であるが、両親は現在、
その姫路市からもう少し西に行ったところにある、たつの市の海寄りの町に住んでいる。
そこから海沿いの道を車で20分ほど行くと、室津漁港。
いかにも瀬戸内の漁港らしい入り組んだ坂道に、昔ながらの民家が建ち並ぶ
なかなか風情のある小さな漁港町なのだが、ここの名物が、件の焼き穴子だ。
僕の好物であることから、前日さばいたばかりという、このイキのいい(?)焼き穴子を
母はよく送ってくれるのだった。ありがたいこってす。

さて、焼き穴子ばかりに目が奪われていたが、よく見ると包みにはその他に、
新聞紙にくるまれた黄色い球形の果実がごろごろと入っている。
なんですか?これは。
蜜柑より小さく色は檸檬、八朔をうんと小振りにしたような、、、、
そうです。正解はゆずでした。

おりしも昨日は冬至。
これでゆず湯をしなさい、という母心らしい、、、、、
再びありがたいこってす。

ウィキペディアによると、、、
「日本では、古来より冬至に柚子の湯に入浴する習慣がある。」
「冬至と柚子との関連はかならずしも明らかでないが柚子湯の習慣は銭湯の登場以後のことであり、
一説に湯治(とうじ)と冬至(とうじ)との語呂合わせで、身体息災であれば融通(ゆうずう)がきくとのこじつけであるという。」
とのこと。
湯治(とうじ)と冬至(とうじ)、、、融通(ゆうずう)と柚子(ゆず)と、、、あ、シャレなのね、もともとは。
日本の慣わしって、割とこういうこじつけテイストのものってよくあるよね。

とは言うものの、、、
日々寒さ厳しくなってくる折に、入浴剤効果のある柚子を浮かべたお風呂にゆっくり入り
「この冬、風邪などひきませんように」と願う、先人の知恵が活かされた
なかなかほのぼのとした日本ならではのしきたりには違いない。
いいですね、こういうの。

さて、という訳で、昨日の夜は
ありがたく柚子のお風呂をいただいた。
ライトグリーンの入浴剤もいれたので、色合いがますますきれい。
ゆっくり温まりながら、風邪のみならず、無病息災を祈った。

もちろん、穴子も美味しくいただいたのは言うまでもない。